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☆ 「格差社会は改善されるのかどうか」について ☆

「格差社会は改善されるのかどうか」について、関心をもたれている方は多いと思います。
とりわけ団塊ジュニア世代の瞳には、「絶望」の2文字しか映っていない方が多くいることを、私は知っているのであります。

自民党の総裁選でも、この団塊ジュニア世代の貧困状況について問題視する方は、どうやら一人もいないようですね。
一方の民主党も、都市部と地方の格差は問題視しておりますが、団塊ジュニア世代の経済状況には、一切触れておりません。
土地や農林水産業の生計手段を持つ地方より、何も持たない都市部の団塊ジュニア世代の貧困のほうが深刻なのにね。

しかしであります。
私はこの問題の解決無くして、グローバル企業の発展はない!と思うのであります。
グローバル企業の発展が新興国にて挫折したのは、資源高という要因だけではないと、私は考えているからであります。
新興国から投機資金が逃げたのは、結局のところ新興国がいくら発展しても、富裕層だけが豊かになるだけであって、かつての総中流層の日本のようには、庶民には金が行き渡らないことが判明したからだと思うのであります。
さらに格差社会は政情を不安定にさせ、新興国リスクをも高めてしまったのであります。
これでは新興国が、巨大な消費国になるという期待は、出来ないのであります。

私はグローバル企業が更なる成長を目指すには、格差の問題から逃げることは不可能であると感じております。
そしてタイミングの良いことに、日本の内需は、私はそろそろ反転の時期を迎えようとしているように思います。
これからの好景気で、この格差の問題が解決に向かうことを、私は期待いたします。
それがグローバル企業のためにもなると、一投資家として感じているからであります。
自らの利益のためにも、格差社会は改善しなくてはならないと思うのであります!

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