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街から高齢者が消える日  PART2

どうやら半年過ぎた今、私のこの予想は的中したようですね。

>2008/03/29 (Sat) 20:11
>街から高齢者が消える日
>これは必ずやってくるものと思われますよ。
>ビジネスの世界から団塊の世代がすっぽりと抜けるのですからね。


http://siozukeeeeee.blog45.fc2.com/blog-entry-32.html

平日のみならず休日も、駅から離れた場所では、とんと団塊世代の姿を見かけなくなってきました。
人ごみの中を長時間歩くのが、とてもしんどいみたいですね。
そしてもう一つ気づいた事が、都内は20代の若者の比率が急速に高まってきているのことであります。
これは悲しいかな、若者の使い捨てが、企業内にて浸透した結果でしょうね。
30代は、街に出て買い物を楽しむ余裕などなくなっているのです。
彼らは郊外におります。
中には家庭を持っている方もいるでしょうが、その多くはニートまではいかないまでも、フリーターであったり、再就職した中小企業で熾烈な生き残りバトルを繰り広げているのであります。
40代~50代に関しては、案外都内で生き残っているものでございます。
しかしこちらは、子息に金がかかるので、プライベートではあまり活動的ではありません。
そうなると世の中の商品販売の主戦場は、都心にいる20代と、郊外にいる30代です。
都市部では20代向けの、デザイン性に優れ、かつ高級品ではないものが売れ筋となってくるでしょう。
郊外では、団塊世代のマーケットと、30代の貧困層のマーケットが共存する形となることでしょう。
これを見誤ると、事業は失敗するであろうと、私は考えております。

本日の日経新聞朝刊に、BMWが超小型電気自動車の開発に着手という記事がありました。
おそらくですけど、これは都心部では売れない。
量産が効かず高価なうちは郊外に住む団塊世代に、安くなってきたら30代に向けて販売したほうが、売れると思いますね。
団塊世代はショッピングセンターへの買い物に、30代は職場への通勤に(郊外は車がないと通勤出来ないところが多いですからね)、標準を絞ったら面白いかもしれません。

今、日本では、消費者層の大移動が行われております。
これの消費者層の大移動のリスクを緩和するためには、ネット広告を駆使する以外に無いと思います。
私の注目銘柄「2402 アマナHD」は、この消費者層の大移動に対応したビジネスを営んでおります。
ウェブの企画制作や、ストックフォトの販売でございます。

ウェブ企画制作
http://amana.jp/#/service/visual_communication/web
ストックフォト販売
http://amanaimages.com/indexTop.aspx

どちらも実績のある事業でございます。
関心のある方、ぜひアマナにお問い合わせくださいませ(笑)

ちなみにアマナさんへの提言なのですが、若者の使い捨ては絶対にやってはいけませんよ。
幸いにアマナの営むビジュアル制作のビジネスはパイが大きいので、不景気になろうがどうしようが、真面目に仕事をしていれば、十分に自分たちの売上くらいは確保できるはずなのです。
真面目に仕事をする者が、一部の優秀な人材より能力が劣るということでリストラされるようでは、その業界は終わっているも同然なのです。
そんな事態になるようでしたら、事業転換を考えた方が良いのです。
日本の大手企業が、国内の販売で海外勢に侵食を許しているのは、リストラが一部の年代に過度に行き過ぎて、その年代の消費動向への理解を失ってしまったからだと、私は思っています。
案外、好調な海外勢には、リストラした従業員が日本支社の社員として勤務しているものであります。
同年代にしかわからないツボというものは、確かに存在するのであります。
これはマーケティング会社に頼んでも得られる情報ではございませんよ。
また幅広い年齢層の従業員を抱えるということは、これは職場内でも他の年代への理解を深める、大切な営みでございます。
これは営業活動に役立つことはもちろん、社員の人生にとっても、有益なことであることなのです(笑)

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